第一次産業の未来を描く

Blueprintの使命

MISSION
MISSION 01

生産者と消費者の
緊密な関係の構築
⇒ “地産地消”の促進

従来の日本の第一次産業は、より多くの生産物を安定して供給することを第一義としてきました。しかし人口減少、少子化が進み消費が減退しつつある現在の日本は、これまでのような大量消費社会から変貌を遂げつつあります。
一方、消費者の食の意識は高まる傾向にあり、「希少で高価だけど美味」な一部の生産物は、“ブランド”として認知され、人気を博しています。大量・安定型の「従来型第一次産業」と、少量・高価販売の「新型第一次産業」。時代の流れは、後者にあると思われますが、従来型から新型への転換は、農協との関係や流通の問題などもあり、決して容易なことではありません。
そこでBlueprintが提案したいのは、両者の中間ともいえる、”地産地消”に軸足をおいた第一次産業です。地元で生産されたものを、地元の人に食べてもらう。消費者にとっては、地元という安心感があります。飲食店にたとえるならば、シェフの顔が見えるカウンターキッチンのような顔が見える第一次産業。互いに顔が見えるということは、作り手にもいい緊張感を与えます。

MISSION 02

おいしい
“地元ブランド”の確立
⇒ 価格決定権を生産者の
手に

もちろん単に地元で生産されたからといって消費者の購買につながるわけではありません。大切なのは、安心・安全で「おいしい」こと。生産者がこだわり、そのこだわりが価格に反映される。消費者がそれを受け入れるかどうかは味で決まります。この課題をクリアすることができれば、多少高くても購入してもらえる“地元ブランド”が生まれます。
そしてそのときに初めて、生産者が自らの生産物の価格を決められる価格決定権を手に入れることができるのです。私たちが目指すのは、全国や世界に発信するような“超”高価なブランド品ではありません。地元で安定的に消費される、少しだけ値段の高い“地元ブランド”の確立です。

MISSION 03

元気な“地元ブランド”が
地元の第一次産業を
活性化する

地元ブランドの確立は、第一次産業の活性化にもつながります。第一次産業の従事者が自分の製品に誇りを持ち、安定した売上と認知度を得ることができれば、地元の若者たちも関心を持つことでしょう。長い目で見れば、新たな生産者、第一次産業従事者の獲得にもつながり、地元の第一次産業を活性化することになります。

Blueprintの
取り組み

WORK
人を結ぶ 地域をつなぐ
人を結ぶ
地域をつなぐ
地域の活性化
のための
プラン・
ヒントを提案
Blueprint
  • ワークショップ開催
地元飲食店・
小売店と
生産者の
関係強化
Blueprint
  • 料理人、仕入れ担当者による
    生産者キャラバン
  • 地元食材の試食イベント開催
地元特化型商品の
開発・
ブランディング
Blueprint
  • 製品開発・ブランディングの
    支援
生産者・生産物の
PR施策
Blueprint
  • Webサイトや
    パンフレット等の制作、
    農場ユニフォーム制作、
    SNS活用のアドバイス ...etc.

Blueprintが
描く未来

VISION
人を育てる 未来を創る
人を育てる
未来を創る

第一次産業が現在抱える問題は、地元ブランドの確立だけでは解決しません。どんなに素晴らしいブランドができたとしても、それを継ぎ、育てる人間がいなければすぐに衰退してしまいます。
Blueprintが見据える次なる課題は、第一次産業の人材問題です。今後さまざまな取り組みを通して、若者にとっても魅力ある職場であることをアピールしていこうと考えております。
一朝一夕に解決するとは考えておりませんが、未来を信じて第一次産業に取り組んでいる方々と手を携え、持続可能な第一次産業、活力あふれる第一次産業を実現したいと考えています。

命にいちばん
近い場所

30代のころ、大病を患いました。予感も準備もなく、突然告げられた命の有効期限。
動揺と混乱のなか、否応なく自分の人生について考えることになりました。

自分はなんのために生きているのか。
自分にとっていちばん大切なものはなにか。
残された人生で自分はなにができるのか。

そんなタイミングで第一次産業と関わるファームノートで働くことになったことは、
運命のようなものだったかもしれません。

ここは、命にいちばん近い場所だ。第一次産業がなければ、だれも生きていくことができない。
でもその産業はいま危機にひんしている。
後継者どころか働き手すら確保することが難しく、継続を断念する従事者が増えている。

仕事を通して、私のなかに使命感に近い気持ちが生まれました。
第一次産業を守ることは、命を、未来を守ること。
この産業の意義を魅力をもっと多くの若者に伝えることはできないだろうか。

私は、そんな思いでBlueprintを立ち上げました。
ブループリントとは、青写真。言いかえるなら、まだ見ぬ「未来の設計図」のことです。
幸い、病は克服することができました。それでも命に限りがあるという事実は変わりません。
私は、私自身と私にとって大切な人たちの未来を守るために、
第一次産業を守りたいと思っています。それが私の使命であり、生きる意味だと信じているのです。

COMPANY

会社名
株式会社Blueprint one
所在地
〒107-0061 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
TEL
03-5778-5298
設立
2022年4月21日
代表者
鈴木大樹
資本金
300万円
事業内容
一次産業をテーマにしたプロダクト開発・販売

CONTACT

Blueprintの
各種サービスに関しては
こちらより
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